SDGs×企業~「SDG Compassから見る企業が実践すべき5つのステップ~

1、SDGsにおいて、企業に求められること

私たちが住む、地球は2018年現在、経済・社会・または環境といった分野で大きな問題を抱えていると言われている。
そんな中、「誰一人取り残さない」を目標に国連が2030年までの持続可能な開発目標として「SDGs(Sustainable Development Goals)」を策定した。
SDGsは前身のMDGsとは違って、全ての企業に対し、明確にその独創性及びイノベーションを活用して、持続的発展のための課題を解決するよう求めている現状がある。

国連事務総長の藩基文の言葉には、
「企業はSDGsを達成する上で重要なパートナーである。企業はそれぞれの中核的な事を通じて、これに貢献することができる。私たちはすべての企業に対し、その業務が与える影響を評価し、意欲的な目標を設定し、その結果を透明な形で周知するよう要請する。」

このように、世界各国が一丸となって取り組み、企業にもその対策が求められている中でS企業はいったいどんなことを実践していけばよいのか?を紹介することが今回の内容となっている。

2、SDG Compassとは?

ここでは、その企業がSDGsにいかに貢献していくのかの資料を出している「SDG Commpass」について、抜粋し紹介していく。

この「SDG Compass」の目的としては、企業が、いかにしてSDGsを経営戦略と整合させ、SDGsへの貢献を測定し管理していくかに関し、指針を提供することにある。

これからも分かるように、「SDGsの達成において、企業がその経営と繋ぎ合わせて、いかなる行動が求められてくるのか」についての規範となるものを提供している。

※発行者
GRI(https://www.globalreporting.org/Pages/default.aspx)
国連グローバル・コンパクト(https://www.unglobalcompact.org/)
WBCSD(http://www.wbcsd.org/)

3、企業が実践すべき5つのステップの紹介

そんな「SGD Compass」には、企業向けにわかりやすく、5つのステップにてその取り組みの方法を紹介しています。

1、SDGsを理解する
第一ステップは、企業がSDGsに関して十分に理解することを支援するものである。

2、優先課題を決定する
SDGsによってもたらされる全体を通じて、SDGsに関する現在および将来の正および負の影響を評価し、それに基づき、それぞれの優先的に取り組む課題を決定する

3、目標を設定する
目標の設定は、事業の成功にとって重大であり、企業全体を通じ、優先事項の共有を促進し、パフォーマンスを改善する。企業は、その目標をSDGsと整合させるによって、企業のリーダーは持続可能な開発に対する明確なコミットメントを示すことができる。

4、経営へ統合する
中核的な事業と企業ガバナンスに持続可能性を統合し、企業内のすべての機能に、持続可能な開発目標を組み込むことは、設定された目標を達成する上でカギとなる。共有された目的を追求し、組織的な課題に取り組むためにはバリューチェーン全体を通じて、そのセクター内、あるいは、政府や市民社会団体とのパートナーシップにより協議していく必要がある。

5、報告とコミュニケーションを行う
企業は、共通の指標や共有された優先課題を活用して、持続可能な開発に関するパフォーマンスを報告することができる。SDG Compassは、企業がSDGsに関する事項を、多くのステークホルダーとの意見交換や報告に導入していくことを推進する。

このように、企業行動にて求められているのは、

SDGsの理解

優先課題の決定

目標の決定

経営へ統合

報告とコミュニケーション

ということだ。

 

今後ますます、「SDGs」に貢献していく企業に目が離せない。

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